アスベストとは、石綿という特殊繊維です。過去、石綿は生活のいたるところで使用されてきました。石綿の用途は3000種といわれるほど多いのですが、大きくは石綿工業製品と建材製品に分けられ、その約8割は建材製品です。

石綿を使った建材製品は1955年ごろから使われ始め、ビルの高層化や鉄骨構造化に伴い、鉄骨造建築物などの軽量耐火被覆材として、1960年代の高度成長期に多く使用されました。また石綿は安価で、耐火性、断熱性、防音性、絶縁性など多様な機能を有していることから、耐火、断熱、防音等の目的で使用されてきました。

アスベストを吸いこむと、10年から数十年後に、肺がん（肺にできるできもの）や悪性中皮腫（肺を包む膜にできるできもの）、などの病気になることがあります。
この病気は、今のところ治すのが難しい病気です。
建物にアスベストが使われていても、きちんと覆われていれば、体に害はありません。
でも、 工事やリフォームで天井や壁をはがすと、アスベストが飛ぶことがあります。
一定量を越すと病気になるので、吸い続けないように注意を払うことが大切です。

入社後は先輩がイチから仕事を教えるので、未経験の方もご安心ください。 コテのような道具で、ガリガリとこそげ落とすように石綿(アスベスト)の除去・解体・清掃を行います!

肉体的にそれほど重労働なわけでもないので、どなたにでも働いていただけるお仕事です。

詳しくは面談にてお伝えいたします。 質問も一緒に受付いたします。
お気軽にご応募ください。

防護服や防毒マスク、シューズカバーなど全身を完全に覆うように身体を保護して作業をしていただき、エアーによる身体の洗浄なども含めて最大限の取り組みをしておりますので、アスベストによる健康被害の懸念は著しく低いものとなっていると思います。

人体への影響が気になる方も安心して就労していただけます。

(防護服などはこちらで準備させていただきます)